宇宙の年齢は137億年から138億年に変更された

宇宙の年齢は約138億年 宇宙の雑学

ある一定の年齢以上の人なら、学校あるいは書籍などで宇宙の年齢は約137億年と習わなかったでしょうか?私も中学生くらいのときに宇宙の年齢は約137億年と知り、そのとてつもないスケールに現実感を持てなかった記憶があります。

しかし現在、宇宙の年齢は約138年とされています。いつの間にか1億年の時が流れたのでしょうか…。そんなはずはありませんよね。

実は、2013年までは宇宙の年齢は約137億年とされていましたが、欧州宇宙機関(ESA)の研究で宇宙誕生のビッグバンの時期に放たれた光を解析した結果、それまでよりも1億年長い138億年と宇宙の年齢が変更されました。

このESAによって解析された宇宙初期の光は「宇宙背景放射」と呼ばれ、現在の地球にあらゆる方向からマイクロ波として届いています。これは、1965年、アメリカのベル電話研究所の電波科学者ペンジャスとウィルソンによって発見されていました。そして、この宇宙背景放射が宇宙の初期にビッグバンが起きた証拠だとされています。

ESAは、この宇宙初期の光「宇宙背景放射」を2009年に打ち上げた宇宙望遠鏡プランクで15カ月間にわたり調べ、観測可能な最も初期の宇宙図を作製しました。

この宇宙図にはマイクロ波を温度で表したときに見られるごくわずかなむらがあり、むらの分布から理論的に宇宙の年齢などを算出した結果、宇宙の年齢は約138億年であるとされたのです。

宇宙に関するプチ雑学

太陽の大きさ

太陽は直径1,392,700 kmの大きさがあります。地球の大きさは直径12,742 kmなので単純に太陽は地球の約109倍の大きさになります。しかし、これは直径の話。体積にすると、太陽は141京1000兆 km3もの大きさ。大きすぎて想像がつきませんが、地球が130万個も入ってしまうほどの大きさです。

宇宙では音は聞こえない

宇宙戦争を描いた映画やアニメなどでは、宇宙空間で激しい戦闘が起こり爆発音などが鳴り響いています。しかし、宇宙空間は真空なので実際には音が聞こえることはありません。そのため、宇宙空間では宇宙飛行士は無線などを使わないと会話ができないといいいます。もし、実際に宇宙空間で戦争が起こった場合、映画やアニメなどのように派手な音が鳴り響くことはなく無音の静かな戦争となってしまうでしょう。

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宇宙の雑学
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おとなの雑学情報局
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